「身にしみて 大根からし 秋の風」
俳句の意味: もてなされた大根を口にすると、身にしみるように辛い。その大根の辛さと競うように
身にしみる秋風は、信濃路の秋が深まっていることを示している。
旅の思い出: 午後3時ごろに会田宿へ到着し、役場へ行ってむかしの宿場町と立峠の場所をきいた
たところ、立峠へはいる道を教えてくれました。
立峠の道は狭く車は入れないとのことでしたが、岩井堂の近くで、句碑を見つけてスケ
ッチをしました。4時ごろから2時間ぐらいで書き上げ、暗くなってきたので次の青柳宿(坂
北村)へ向いましたが、青柳宿の場所が全くわからず、途中、西条とくら温泉で風呂に入
って、近くの道の駅「さかきた」で寝ました。
温泉「西条とくら」で快くロビーをお借りして、1時間ほどで、会田宿で描いたスケッチを
着色して仕上げました。
翌朝5時に起きて、青柳宿を見つけましたが、描くべきところが見当たらず麻績(おみ)
宿へ向いました。