「庭掃いて 出ではや 寺に散る柳」
俳句の解説: 寺に泊まり、翌朝立つときに若い僧達が盛んに一句迫るので、謝意
を込めて庭に散った柳を歌って足早に出立した様子が伺えます。
旅の思い出 : 芭蕉が歌った柳を描きたくて全昌寺を探しましたが、簡単に見つからず夜遅
くまで探し回りようやく見つけて夜10時頃大聖寺駅前広場に駐車して寝ました。
翌朝4時に起きて全昌寺に向かい、芭蕉が歌った柳をじっくり見て描きました。
芭蕉がいったときは秋でしたので柳が散っていたようですが、私がいった日は
6月ですので青々としていました。そこで1句浮かびました。
「青々と 柳ゆらめく 全昌寺」
自作
青青と 柳ゆらめく 全昌寺