「しをらしき 名や小松吹く 萩すすき」
俳句の解説: 「しおらしき名」とは「小松」という地名がしおらしいといって
おり、小松にも萩すすきにも秋の風が渡っていく様子を歌っています。
旅の思い出 : 朝6時に建聖寺にお伺いし、住職さんに色々とお話を伺っていたところ、芭蕉の
弟子が彫ったという芭蕉の木像を拝見させていただきました。
また、その木像を描いている間にもお茶とお菓子を頂き心温まる思いを致しました。
芭蕉像を見ていると弟子がいかに芭蕉を尊敬していたかが分かるような思いを
致しました。 すがすがしい夏の朝、芭蕉の木像を拝んで1句浮かびました。
「芭蕉像 木彫りを拝む 夏の朝」
自作
芭蕉像 木彫りを拝む 夏の朝