つれなく
「あかあかと 日は難面も あきの風」
俳句の解説: 秋になったのを知らぬ顔に、日は赤々と照りつけています。
そのつれない顔に秋風のそよぎを感じさせる情景を映し出し
ています。
旅の思い出 : 私は車で回ったため、芭蕉よりも速いペースで進み、初夏の6月に金澤
に入りました。
夕方、最初に静かな川のせせらぎを聞いて秋のような涼しさを感じ、1句
浮かびました。
「初夏の風 夕暮れせまる 浅野川」
自作
初夏の風 夕暮れせまる 浅野川