「松島や 鶴に身をかれ ほととぎす

俳句の解説: 松島の美しさは言いようがない。ちょうど鶴に身を変えたホトトギスのように

       珍しいものだ。

 旅の思い出 : この歌は、弟子の曽良が歌った歌ですが、芭蕉は松島のあまりの美しさにただ

          ただ感激して、「あやしきまで妙なる心地はすらるれ。予は口をとじて眠らんとしてい
       
          ねられず。」と記しております。

           また、芭蕉の句ではないそうですが、「松島や、ああ松島や松島や」とうなったとも
 
          言い伝えられています。

           私も松島の美しさにじっと佇み、美しい松に囲まれた五大堂を見て1句浮かびました。


             「細やかな 松の青葉や 五大堂」








芭蕉スケッチ紀行へ戻る
松島 五大堂

自作

細やかな

松の青葉や

五大堂

奥の細道スケッチ紀行トップへ戻る
奥の細道足跡図へ戻る
次へ
前へ