しばらく こも げ
「暫時は 滝に籠るや 夏の初め」
げ
俳句の解説: 「夏」とは夏の修行のことです。この時期に、滝を裏から見ていると、
滝に籠もる様で暫く涼しい思いをすることができたことを喜んでいます。
旅の思い出 : 日光の裏見の滝は、周りが滝に囲まれちょうど滝の中に籠もっているような錯覚に
とらわれます。
昔は、スケッチ正面の岩の下を通っていましたが、今は危険なため立ち入り禁止と
なっています。 また、岩の下の地蔵のあるところは、修行の場でもあるそうです。