「寒むけれど 二人寝る夜ぞ 頼もしき」
俳句の意味: 越人と二人して旅の宿に寝る夜は、寒いけれども頼もしい感じがするものだ。
旅の思い出: 豊橋は、昔吉田と呼ばれ、池田輝政の吉田城がありました。その近くに豊川が流れ、
そこに旧東海道をつなぐ豊橋がかかっていました。
このあたりは公園になっていて、市民の憩いの場となっているようで、川ではシジミを
採っている人の姿が小さく見えて、のんびりした風景でした。
そこへ鳩が二羽やってきて静かに川を眺めておりました。