「山路来て 何やらゆかし すみれ草」

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俳句の意味:  逢坂を越えて大津へ出る途上の吟で、山路にさしかかったところにすみれが咲い

         ているのを見つけ、すみれの花の姿態にふとゆかしい懐かしさを感じた心の揺らぎ

         を歌っています。

旅の思い出:  京都から大津へ越える山(小関越え)で詠まれたとされており、役場に行って場所を

         聞いてようやく場所は見つけたのですがなかなかすみれの咲いている場所が見つか

         らず、夕方5時ぐらいに小関越えの入口にあるお寺の横で小さなすみれの花を見つけ

         ました。お寺のご近所の方に聞いてようやく見つけました。スケッチを始めたのですが、

         雨が降ってきたのでスケッチを止めて夕食をとりお寺の駐車場で寝ました。

          翌日朝6時に起きてスケッチをしました。

          このときの、すみれを見つけたときの喜びを歌にしました。


           「山すみれ 見つけてほっと 息をつく」



   

逢坂小関越え

自作

山すみれ
 見つけてほっと
 息をつく

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