俳句の意味: 眼前に屋島の長崎の鼻と真っ青な海、そして多くの島々が遠く浮かんでいました。
正にこの世の春といわんばかりに、のどかな瀬戸内海の青さは目にしみわたるように
美しく、私の心までのどかにしてくれる絶景でした。
旅の思い出: 5月7日(月)5時半に起床して、屋島の北嶺へ向いました。
昨日とはうって変わり、太陽が燦々と輝いていました。若干霞がかかり対岸の岡山
までは見えませんでしたが、女木島(めぎじま)、男木島(おぎじま)及び豊島(てじま)は
よく見え、右手のほうには小豆島が見えていました。
女木島はいわゆる「鬼が島」と呼ばれたところで、昔の水軍が活発に活動していたと
ころでしょうか。瀬戸内海の青さは目にしみわたるように美しく、私の心までのどかにし
てくれるような絶景でした。
「のどかさや 目にしみわたる 瀬戸の海」
午前中に北嶺のスケッチが終了したので、駐車場に戻り、午後からは屋島の反対側
の壇ノ浦を一望する場所に移動して壇ノ浦全景を描くことにしました。
「のどかさや 目にしみわたる 瀬戸の海」 俊愚