俳句の意味:  善通寺の南大門前でスケッチしていると、門前に住む子供二人がやってきて、描いてい

          る私の周りに集まって、親しげに話をしながら絵を見ていました。時折私の絵を見ながら、

          自分ならこの色を塗りたいとか、ここが塗れてないとかいっては、盛んに私の絵を材料に

          しては遊んでいました。ちょうどこの日は善通寺のお祭りで、幟がたくさん立ち並び、餅撒き

          が寺の境内で行われていました。餅撒きが始まると聞いて子供たちは一斉に山門の中に消

          えていきました。誠にのどかな一日で、子供たちと一緒になって楽しく絵を描くことができた。
          

芭蕉スケッチ紀行へ戻る
トップページへ戻る

 旅の思い出:  5月4日(金)8時半頃から善通寺のスケッチ場所を探し、9時ごろから南大門前でスケッチ

          することにしました。すると善通寺の南大門前に住む子供二人がやってきて、 私の周りに

          集まって、親しげに話をしながら絵を見ていました。

           ひとりは女の子で「佳菜ちゃん」と呼ばれていました。もうひとりはその女の子の弟でやん

          ちゃで活発な男の子でした。二人は時折私の絵を見ながら、自分ならこの色を塗りたいとか、

          ここが塗れてないとかいっては、盛んに私の絵を材料にしてはしゃいでいました。

           ちょうどこの日は善通寺のお祭りで、幟がたくさん立ち並び、餅撒きが寺の境内で行われ

          ていました。餅撒きが始まると聞いて子供たちは一斉に山門の中に消えていきました。

           誠にのどかな一日で、子供たちと一緒になって楽しく絵を描くことができました。

               「門前の わらべ親しき 幟かな」

           絵を描き終えて、善通寺の前で讃岐うどんを食べました。

           安い割には美味しく絶品でした。(ざるうどん大盛350円)

               「うどん喰う 讃岐や春の 善通寺」

           その後、また道の駅「ふれあいパークみの」へ戻り、「長寿の湯」にもう一度入って夕食を

          取り、夜9時に床に就きました。
           












          

幻の長崎西国紀行へ戻る

   
  「門前の わらべ親しき 幟かな」
       俊愚

            

幻の長崎西国紀行足跡
善通寺
前へ
次へ