俳句の意味: あまりの谷の深さに、うぐいすの鳴き声が、頭のてっぺんから天から降ってくるように
聞こえてくる。誠に大自然のめぐみを神に感謝したい気持ちである。
旅の思い出: 3月22日(木)夕刻7時頃に高千穂町に到着しました。
道の駅「高千穂」の場所がわからず、高千穂神社の近くにある洋菓子屋さんに入り場
所をお訪ねしたところ、お店のご婦人の方が丁寧に教えてくれると共に、私が車に寝泊
りして旅をしていることを聞いて、体を壊さぬように、栄養を取りなさいと果物(いちご、バ
ナナ、日向夏みかん)を一包みくださいました。
道の駅「高千穂」についてから、いちごとバナナを頂きましたが誠に美味しく深く感謝の
念がわいてきました。
翌朝5時半に起きて、6時半から15時半まで高千穂峡のスケッチをしました。
スケッチの間中、うぐいすが鳴いていましたが高千穂峡が余りに深いので、うぐいすの
声が天から聞こえてくるようでした。
「谷深く うぐいすの声 天に聞く」
その後、国見が丘にいって、午後4時から6時まで描いて高千穂町へ戻ってきました。
洋菓子屋さんのご婦人に御礼を言おうと思い、お店に行きましたが居られませんでした。
近くのコンビニで、高千穂温泉(500円)があると聞いてそこへ行き、途中コインランドリー
によって、再び、道の駅「高千穂」へ戻り、11時に寝ました。
「谷深く うぐいすの声 天に聞く」 俊愚