俳句の意味:  日南は暖かいせいか芭蕉の葉がこの時期にしては珍しいほど青々と茂り、芭蕉の林が

          海岸のすぐそばまで断崖絶壁一面に広がっていました。

           その先には眼下に奥深く、青い海が広がり、春の訪れを強く感じました。

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 旅の思い出:  3月22日(木)朝5時に起床して、午前中には終わろうと早めにスケッチを開始しました。

           昨夜は大雨が降ったので道路がかなり濡れていましたが、徐々に明るくなってきて晴天

          に恵まれました。

           眼下には芭蕉の林が広がり、その先に青々とした春の海が広がっていました。

                「日南の 芭蕉眼下に 春の海」

           スケッチが複雑な割には午前中に終了したので、昼食をしてから、日向の国七福神巡り

          をするために、青島神宮へ向いました。

           青島神宮で、奉納金(2000円)を支払って、ここを起点として次の順序で北へ登り、最後の

          今山八幡宮まで行きましたが、夕方の6時近くになり既に閉まっておりました。

           青島神宮と一ツ葉稲荷神社では私一人でしたが、約30分かけて祝詞をあげてくださいました。

           祝詞をあげていただくのは初めてでしたので緊張し、感謝の気持ちがわいて来ました。

           また、それぞれの場所で次の歌を詠って心の中で奉納いたしました。

             @ 弁財天(青島神宮)

                 「青き海 天の恵みか 春景色」

             A 寿老人(一ツ葉稲荷神社)

                 「願わくば 延命長寿 喜寿の春」

             B 福禄寿(智浄寺)

                 「翁背に 満願成就 春の旅」

             C 毘沙門天(妙国寺)

                 「春の夢 毘沙門天に 託しけり」

             D 布袋尊(永願寺)

                 「花誘う 布袋の笑顔 身の宝」

             E 大黒天(本東寺)

                 「大黒の 小槌に誓う わが春よ」

             F 恵比須神(今山八幡宮)

                 「古き神 春の山辺で 鯛を釣り」

           延岡まで来ていたので、高千穂峡と国見が丘を廻り、再度戻ってきて、2日後に本東寺と

          今山八幡宮へ寄ってから別府へ向うことにしました。

           最後の今山八幡宮でも、約30分かけて八幡宮のいわれや歴史についてご説明いただき

          ました。

           拝祈願料は、この7箇所巡って最初に青島神宮でお支払いした2000円のみでした。

           七福神巡りの終了証書は次のとおりです。







                   















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  「日南の 芭蕉眼下に 春の海」
       俊愚

            

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