俳句の意味:  不思議な怪火を見ようとやってきましたが、見ることができるのは毎年旧暦の8月1日夜

          中の1時〜3時の間だけだと聞いて、春の夜に遠く漁火を見ながら、夏の怪火に思いをは

          せて夢を見ました。

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 旅の思い出:  2月10日(土)夜中の3時に起きて正面の海を見て、怪火を探してみましたが、遠く漁火

          が灯るだけで、夏の怪火を思い浮かべながら春の夜の夢を見ました。

                「春の夢 漁火遠き 怪火かな」

           6時に起床し、もう一度松合の土蔵白壁を描きに行きました。そこの地名は松合「須の

          前区」ということがわかりました。近くに木製の行灯(外灯)があって、そこにその地区名

          が記されていました。朝7時から8時半まで描きましたが、白壁の美しさをそのまま生かす

          ことにして色を塗るのを止めて、次の目的地「不知火の海の見える場所」へ移動しました。

           道の駅「不知火」の横にある道を登って不知火カントリークラブへ行く途中に、大きな岩

          があって、その上に登ると不知火の海が眼前に広がりました。

           天気はいいものの若干霞がかかり遠くの海がかすんで見えました。上の絵で右上の先

          が不知火の海ですが、その先に旧暦8月1日(今年は新暦9月11日)の夜中に怪火が見ら

          れるという話を思い浮かべながら、9時ごろから午後1時ごろまでスケッチをしました。

           上の絵で海に面して左中ほどに見えるのが道の駅「不知火」です。

           1時に道の駅「不知火」へ戻り昼食をとってもう一度温泉に入り、午後4時にそこを出発し

          て、最後の目的地大宰府天満宮へ向いました。











           
    

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              かいか
「春の夢 漁火遠き 怪火かな」
       俊愚

            

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