しず
「賎の子や いねすりかけて 月をみる」
俳句の意味: 百姓の子が稲刈りの手伝いをしている。月の明かりが貴重なので、その手を休め
て見入る名月を、その子はさぞかし尊いものだと思っていることだろう。
しものう
旅の思い出: 根本寺の裏手にある下生の田面を照らす月を見ていると、昔はこの明かりで稲刈り
をしていた姿が思い出されてきます。
この時も、月の左下に火星が接近していました。