「雨に寝て 竹起かえる つきみかな」
俳句の意味: 雨と諦めて床についたが、雲が切れたと聞いて、雨の後に起きあがる竹のように
布団から出て月見をしたことだ。
旅の思い出: 大儀寺の竹林を描きたくて、10月10日に再び太洋村を訪れ十三夜の月を見ました。
やや雲行きも怪しくて竹の間から出る月を待ちました。雲の切れ間から薄い満月が
顔を覗かせました。竹が風に揺れ雲が足早に流れていきました。
そこで一句生まれました。
「雲あやし 風さわぎたる 月夜かな」
自作
雲あやし
風さわぎたる
月夜かな