「月はやし 梢は 雨を持ちながら」

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俳句の意味:  雲足が速いので、雨滴をもたらす梢を通して見る月は天をかけているように

         見えるよ

旅の思い出:  根本寺の裏山に出た月を眺めていると、左下に赤い火星が接近しているのが見え

         ました。

          それは、2003年9月9日、満月の2日前の夜、歴史上の事実です。

          その月が、静かに寺の屋根を照らし出しておりました。そこで一句生まれました。


            「山の月 寺の瓦を 照らしけり」



       

自作

山の月
 寺の瓦を
 照らしけ

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