旅の思い出 :   2024年3月13日、朝6時に平戸のコンビニで起床出発し、8時に虹ノ松原に到着しました。

           「虹ノ松原森林浴の森公園」は、午前中でよく晴れていたにもかかわらず、中は真っ暗で鬱蒼としていました。

            虹ノ松原を抜けてからしばらく県道を走って海岸に出ようと左折して脇道に入ると、松浦潟の海岸に出ました。


            そこに駐車場とトイレがあったので、そこに車を止めて、海岸線を散歩してスケッチ場所を探しました。


             海岸線に沿った岩場を歩いると、虹ノ松原が全貌出来る場所を見つけて、その場に陣取って、

            8時半から午後2時までスケッチをしました。 日は暖かく、最高のスケッチ日和でした。

             その後、福岡市の西公園に向かい、午後八時に着きました。

            虹ノ松原の森林浴は、真昼間だというのに真っ暗で、吸う息も深く心の安らぎを深く感じて、一句浮かびました。

              「松原深い森林浴」






九州 虹ノ松原

自作

俳句の解説 :   昭和7年4月11日の作で、虹ノ松原の森林浴の中にあって、汐鳴りの音がかすかに聞こえてくる。

          その静けさが、おだやかな気持ちにさせるものだと感心している。

          
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fukagawa

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「松はおだやかな汐鳴り       山頭火」

松原深い森林浴




俊愚