旅の思い出 :   2024年6月11日、永平寺温泉「禅の里」で、朝3時に起きて4時に大阪道頓に向かいました。

          御堂筋にある駐車場に9時半に着きました。


            10時から道頓堀界隈を歩き回り、スケッチする場所を探索しましたが、人が多く、ようやく「かに道楽」

          の店の前で
描くことにして、夕方の6時までスケッチをしました。

            9割がた外国人で、私のスケッチと私の姿を多くの方が写真に収めていました。

            フランス人のご夫婦と中国人の若者が長い間、私の絵を見て話しかけてきたので、とうとう色は塗れま

          せんでした。


            こ焼きを食べて帰ろうとしましたが、観光客が多く、余りの行列で諦めました。

            スケッチを終えて、タコ焼きを買おうとしたら、焼いている人が外国人でびっくりして一句浮かびました。

              「タコを焼く人、外国人」




大阪市道頓堀 かに道楽
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タコを焼く人、外国人




俊愚

自作

俳句の解説 :   昭和11年7月22日の作で、自分は漂泊の旅を続きているが、ここにいる人たちはみな帰る家のある

         人たちで羨ましいものだとわが身の切なさを詠っている。 
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「たれもかへる家はあるゆうべのいきき       山頭火」