旅の思い出 :     2024年6月13日午後3時ごろから14日午前中に其中庵内部のスケッチを行いました。

          14日の朝には、管理人の方が通常は九時から解放のところ、8時前から明けて頂きました。

          おかげさまで着色することが出来ました。

          こうしてスケッチをしている間に蝶が飛んでこないかと期待したのですが、飛んできませんでした。

            仕方がな
いので、スケッチには右上に一匹の蝶を入れました。

          昼過ぎにスケッチを止めて午後1時に其中庵を出発し、帰路に着きました。

            途中新山口駅でお土産(やまぐち外郎)を買って、一般道路を1075キロ走り、自宅には翌日の

          午後9時半ごろ無事到着しました。


          其中庵を開放してもらい、スケッチしている間に蝶が来ないかと期待していたのですが、とうとう

          来なかったので一句詠んでみました。

              「蝶よ遊びに来よ草の庵」







山口県小郡 其中庵

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蝶よ遊びに来よ草の庵




俊愚

              
「てふてふうらからおもてへひらひら       山頭火」

俳句の解説 :   昭和8年6月16日の作、山頭火が其中庵の中でゆったりしていると、裏から表に向けて蝶がひらひら

         飛んでいきました。そののどかさに山頭火も心が休まったのでしょう。

          

自作

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