旅の思い出 :   2024年6月4日、朝3時に起床し、5時に自宅を出発、軽井沢にある親戚の家を

          訪ねた後、川中島古戦場に向かいま
した。

            昼食時に着いたので、そば屋「横綱」で天婦羅そばを
食べてから、スケッチする

          場所を探しました。


            はじめは合戦場所である千曲川と犀川の合流点を考えていましたが、ここからは

          だいぶ離れていることが分かり、少し歩き
回り、八幡社の巫女さんにお聞きしたところ、

            武田信玄と上杉
謙信の一騎打ち像を進められたので、しばらく見ていたところ魅力を

          感じ描き始めました。 

            描いていると馬の腹下に山が見え
たので、後日確認したところ白馬連峰ではなく、

          飯綱山とのことでした。

            武田信玄と上杉謙信の一騎打ち像が周りの若葉を背景に歌舞伎役者のように感じ

          
一句浮かびました。

              「若葉に像が奮い立ち」






川中島古戦場

              
「桑畑の若葉のむかうから白馬連峰       山頭火」

自作

若葉に像が奮い立ち




俊愚

俳句の解説:   昭和11年5月28日の作で、一面に広がる桑の畑の向こうから白馬連峰の山々が迫ってくる

      雄大さに感激しています。

北陸・東北の旅足跡図へ戻る
北陸・東北の旅スケッチ紀行トップへ戻る
山頭火スケッチ紀行へ戻る
次へ

前へ