読売新聞によると、小沢民主党幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、
元秘書の石川知裕衆院議員らが起訴されたことを受け、小沢氏は幹事長を辞任すべきだと
思う人は74%に達したそうです。(平成22年2月7日読売新聞)
小沢民主党幹事長の不起訴について、納得のいかない国民が大多数であると思います。
日本の政界は、真にお粗末で、非常にレベルが低いといわざるを得ません。
こうした低次元の政界は、抜本的な改革を行わない限り、永遠に同じことが繰り返されると
思います。
そこで、ここでは次の改革案を提唱したいと思います。
それは、次に述べる制度を定めた法的整備を行うことであります。
1 国会議員、県会議員等の代議士候補の登龍門として、中国で598年〜1905年(即ち隋
から清の時代) まで行われた官僚登用試験である「科挙」に準じた代議士候補登用
試験を行う。
2 代議士候補登用試験に受かった者を代議士候補者として国に登録する。
3 登録された代議士候補者の処遇を定め、一定の生活を保障する。
4 NHK又は民報において、政局番組を企画し、順次、代議士候補者を出演させ、テレビ
やラジオ等で自分の考え方や政策の述べる機会をあたえたり、討論会を行い、国民が全
ての代議士候補者の顔と名前を知り、かつ考え方を知ることができるようにする。
また、出演料等それに見合った処遇を考える。
5 選挙の際は、全てテレビとラジオ等で主張を述べることとし、選挙事務所の設置、ポスター、
街頭演説等金品のかかる選挙活動を一切を禁止する。
6 選挙で当選した代議士は、全て独立個人であり、徒党を汲んだり金権政治の温床となる党
の結成を禁止する。
以上
平成22年2月9日