残酷な天賦の才よ!邪淫の主よ、止めてくれ
急げ、急げ、おお 神々しい種子よ、
空しい懐妊を装うふりを止めてくれ
情夫などいないこの純粋な腹の中に
この恐ろしい情景を終わらせてくれ
見てくれ、みだらに折れ曲がった弓の形をしたわが全身を
矢を投げ出すために折れんばかりに引き絞られて、
最も不名誉な矢の如く、
容赦なく空に向って、魂を
もはやわが胸にしまっておけなくなった魂を     

             ☆

人間の名誉、聖なる「言語」、
預言者の装飾された言葉、
美しい鎖にその身を縛る
神が肉体の中に迷い込んで、
神の啓示、神の寛容
ここに叡智が語る
そして、その荘厳な声が鳴り響く
その声が響くたびに、己を悟る
もはや人の声ではないと
波や森の声ではないのと同じように

             ☆

(オヌール デ ゾム,サン ランガージュ,)
(デスクール プロフェテク エ パレ,)
(ベル シェーヌ ザン キ サンガジュ)
(ル デイユ ダン ラ シェール レガレ,)
(イルリュミナスヨン,ラルジェス!)
(ヴ パルレ ユンヌ サジェス)
(エ ソネ セット オギュスト ヴ
(キ ス コネ カン テル ソヌ)
(ネートル プリュ ラ ヴ ド ペルソヌ)
(タン ク デ ゾーンド ゼ デ ブ!)

おお、すさまじく猛烈によじ登り、
そして、恐ろしい梯子の横木の上で、
われは、わが人生の木の中で感じている
死が私の踵から昇ってくるのを
寒がりな私の体の線に沿って、
糸を紡ぐ女の湿った指が
残酷な意志を示す線を描くのだ
そして、すすり泣きながら発作がよじ登る
私の襟首の中にまで入り込んで、そこで炸裂する
肉欲の絶頂が

(オ フォルミダブルマン グラヴィ,)
(エ スル デフレイン ゼシュロン,)

(ジュ サン ダン ラルブル ド マ ヴィ)
(ラ モル モンテ ド メ タロン!)
(ル ロン ド マ リニュ フリルーズ,)
(ル ド ムイ ド ラ フィルーズ)
(トラス ユンナトロス ヴォロンテ!)
(エ パル サングロ グリンプ ラ クリーズ)
(ジュスク ダン マ ニュク ウ ス ブリズ)
(ユンヌ スム ド ヴォリュプテ!)

聞け、わが魂よ、これらの川の流れを聞け
如何なる洞窟がここにあるのか?
これは私の血か?...それとも新しい
情け容赦もない波のざわめきか?
私の秘密が、それらの曙の鐘を鳴らすのだ
淋しい鐘の音よ、よく鳴り響くこめかみよ、
未来について何を語るのか
叩け、叩け、岩石の中に、
最も真近の時を打ち倒せ...
私の二つの天性が結びつくであろう

(アンタン,モナーム,アンタン セ フルーヴ!)
(ケル カヴェルヌ ソン イス?)
(エス モン サン?...ソンス レ ヌーヴ)
(リュムール デ ゾーンド サン メルス?)
(メ スクレ ソヌ ルール ゾロール!)
(トリスト ゼラン,ターンプ ソノール,)
(ク デットヴー ド ラヴニール!)
(フラペ,フラペ,ダン ジュンヌ ロシュ,)
(アバテ ルール ラ プリュ プロシュ...)
(メ ド ナテール ヴォン スニール!)

光のあふれた黒い証人達よ
もはや探し求めてはならぬ...泣くのだ、わが目よ
おお涙よ、その源は
天空のあまりにも深いところにある
かつてこれほどまでに苦い望みはなかった...
けれども、最も大きく開かれた瞳でさえ
闇を糧として養わねばならぬ...
恐怖に襲われたわれわれの民族を掌握して、
その絶望的な隔たりが、
われわれに死を迎える時間を残しておくのだ

(ヌール テムン ド タン ド リュミール)
(ヌ シェルシェ プリュ...プルレ,メズー!...)
(オ プルール ドン レ スールス プルミール)
(ソン トロ プロフォンド ダン レ スユー!...)
(ジャメ プリュ ザメール ドマーンド!...)
(メ ラ プリュネル ラ プリュ グラーンド)
(ド テネーブル ス ド ヌリール!...)
(テナン ノートル ラース アテレ,)
(ラ ディスターンス デゼスペレ,)
(ヌ レス ル タン ド ムリール!)

それゆえしてはならぬ、全宇宙の手よ、
嵐が吹きすさぶ私の額から引き抜こうとしてはならぬ
何ともいいようのない至高の閃光を
偶然もそれと同じ悪戯をする
過去と未来は兄弟であり
そして、互いに逆らう顔と顔を突き合わせて
その唯一の頭は蒼ざめて
頭の眺めやる彼方に見えるに過ぎない
同じ凶暴な不在を
忘却よりもより美しい島々を。

(ナレ ドーンク,マン ズニヴェルセル,)
(テレ ド モン フロン トラジュー)
(ケルク スュプレーム ゼタンセル!)
(レ ザザール フォン レ メーム ジュー!)
(ル パセ,ラヴニール ソン フレール)
(エ パル ルール ヴィザージュ コントレール)
(ユンヌ スール テート パリ)
(ド ヌ ヴール ウ ケル ルガルド)
(キュンヌ メーム アブザンス アガルド)
(デル プリュ ベル ク ルブリ.)

何故か、創造力よ、
神秘的な動物の創造者よ、
母体としての処女の中に、
悪の不思議な数々を蒔くのか
それらはあなたが私を認めようとする賜なのか?
あなたはどう思う、竪琴の弦が切れていたら
より美しい音色が出ると思うのか?
お前のバチが私の上半身をたたくが、
お前は単なる力を残すばかりだ
墓石のように空しい音色を鳴らす力を

わが肩よ、お前は金色の色に戯れて
黒い髪の泉をもてあそぶ、
私は肩に私の頬を付けるのが好きだった
その光と同じ快さに溶け込むのが...
あるいは、私の鼻孔をもたげて、
遥か遠い海原の方へ向けて開く、
生き生きとした乳房を両手一杯に満たして、
美しく両肘を張った私の腕の間に
私の深淵は、その無限の広がりを飲み干した
風がもたらす無限の深さを

            ピエール ルイス へ



アポロンの巫女ピュティアは、火炎を吐く
香の煙で固まった鼻孔から、
あえぎ、酔いながら、わめく...魂は
恐ろしく、そしてわき腹が唸る
色は蒼ざめ、深々と噛み付く、
そして、瞳は吊り上がり
恐怖の絶頂点において、
眼差しはその仮面には無く
水盤に生きたまま引き抜かれ、
煙の中へ、激怒の中へ             

誰が私に語るのか、私自身の代わりとなって?
何のこだまが応えるのか:お前は嘘つきだと
誰が私を開眼させるのか?...誰が神を冒涜するのか?
そして誰が、口角泡を飛ばすそれらの言葉から、
誰によって、炸裂する饒舌が私の舌をずたずたに切り裂き、
説教を吐かせるのか
よだれを垂らし、髪を振り乱して
髪をかじり、もじゃもじゃにして
罵倒しあう唇で
そして、告白を再び始める唇で?

神よ私は罪を犯した覚えはない
辛うじて生きてきたほかには...
しかしながら、もしあなたが私を生け贄として供えるならば、
そして、敗れた者の肉体を祭る祭壇の上に
もしあなたが怪物を服従させのであれば、殺せ
その怪物を、そしてその獣は葬られ、
首をはねられ、その頭を差し出す
こめかみを引いて御しているたてがみによって
このより蒼白いランプが
夜を大理石として捕えるかの如くに
その時、この放浪の女人によって
死んで、さ迷い、永久に月となって
海の水は驚きとして、そして波は
果てしない頂で拘束されるとしても
人類が彫像と化してしまうように、
心はこごえ、魂は死に至る、
そして、わが目の鏡によれば、
多くの弁舌を備えていた人類が
多くの偶像の姿をもって固まってしまう
傲慢で愚かな唖(おし)よ
そうだとも、輝く光、神々は
恐ろしい稲妻の閃光ではないのだ
われわれに先立ってわれわれを見抜く閃光ではなく
残酷で明晰な夢のようなものなのだ
突如として輝き...われわれに啓示を与えるのか...
そうではない...孤独が輝いてくるのだ
大気の中の巨大な傷口の中で
そこには蒼白い建造物はなく、
ただ悲痛な決別が
われわれの心に、けがれのない精神的孤独を刻み付けるのだ
           (ア ピエール ルイス)



(ラ ピテイ エグザラン ラ フラム)
(ド ナゾー デュルス パル ランサン,)
(アルターント,イーヴル,ユルル!...ラーム)
(アフルーズ,エ レ フラン ミュジサン!)
(パール,プロフォンデマン モルデュ,)
(エ ラ プリュネル ススパンデュ)
(オ プン ル プリュ ゾー ド ロルール,)
(ル ルガール キ マンク ア ソン マスク)
(サラシュ ヴィヴァン ア ラ ヴァスク,)
(ア ラ フュメ,ア ラ フュルール!)
いったい私が何をしたというのか、私に強いるのは
無垢な私に、醜悪な儀式を強いるのは?
ロバの黒ずんだ残骸を
神々への巣箱として使ったらよかろうに
しかし、生け贄として捧げられた処女は、
真新しい真珠色したほら貝は
神に対し義務を負うことはない
犠牲のほかに、そして沈黙のほかに、
しかも、その内に秘めたる激しさよ
その処女性が成す激しさよ

(ケジュ ドーンク フェ キ ム コンダヌ)
(ピュール,ア セ リット ゾデユー?)
(ユンヌ ソンブル カルカス ダーヌ)
ユ ビヤン セルヴィ ド リュシュ オ デイユ!)
(メ ズンヌ ヴィエルジュ コンサクレ,)
(ユンヌ コンク ヌーヴ エ ナクレ)
(ヌ ド タ ラ デイヴィニテ)
(ク サクリフィス エ ク スラーンス,)
(エ セット アンティム ヴィヨラーンス)
(ク ス フェ ラ ヴィルジニテ!)

わが愛する肉体よ...お気に入りの形相よ、
未だかつてないほどの爽やかさ
アフロディットの渇きをとめる、
完全無垢の夜、やわらかい肉体の頂き、
そして、肉体の言うにいわれぬ絶妙な配分、
敏感な島の形の粘土で作られた、
わが運命の甘味なる物質よ、
何という結びつきが、われわれを生かしてきたことか、
口角泡を飛ばす才能が
お前を死の肉体に作り上げてしまう前に

(キ ム パルル,ア マ プラス メーム?)
(ケレコ ム レポン: テュ マン!)
(キ ミリュミヌ?...キ ブラスフェム?)
(エ キ,ド セ モ ゼキュマン,)
(ドン レ ゼクラ ザシュ マ ラーング,)
(ラ フェ ブランデール ユンヌ アラーング)
(ブリザン ラ バーヴ エ レ シュヴー)
(ク マシュ エ トラム ル デゾルドル)
(デュンヌ ブーシュ キ ヴー ス モルドル)
(エ ス ルプラーンドル セザヴー?)

冷や汗にまみれたこの女の殉教者は、
指の上に指をひきつらせ
後ろ足を蹴り上げるながら、怒鳴リ散らす
一匹の蛇が締め付ける三脚台の上で:
━ああ呪われし女よ...俺は何という苦しみを受けるのか
わが本性の全ては、容易に抜け出せない深淵なのだ
悲しいかな数々の精神に開放されて、
私はわれが持つ本来の神秘性を失ったのだ...
一つの不純な叡智が
理解した体を鍛えるのだ
ああ何てことだ毒蛇になろうとは
そこから、戦慄を生む弾力の全てが
絶望する肉体を驚かせる


その数多くの胴体の輪切りが
再び無分別な格闘を始めようとは
したがって、むしろ、君の考えを向けるのだ
逃げ去った喜びの方へ、そして戻すのだ、
おお、記憶よ、この魔術へ
その力を引き出すこともない
君のもの以外の他の秘法を使うその力を
フランス象徴派詩人コーナーへ戻る
ヴァレリーへ戻る
慈悲深くあれ、神託をのべたてるな
そして、お前の不思議な両手でもって、
数々の奇跡を愛撫に変えて、
超人的な贈り物を控えよ
お前が伝えようとするのは空しい
われわれのか弱い根幹に、とてつもなく
お前の輝ける大きな衝撃を
静寂なる水は、遥かに透明である
あらゆる暴風雨に属するものよりも
混沌とした深遠を有するものよりも
ああ生きている扉を打ち破れ
虚しい封印を叩き壊せ、
恐怖に固まった羊の群よ、
きらめきを逆立てて
陰気くさい羊小屋から姿を現せ
そこでは、私の闇がお前を飼育してきた
数多くの寓話によって
飛び出して来い、夢をあまりに食べ過ぎて、
おお、気難しいちじれ毛の遊牧民よ、
そして、黄金の中で香を焚け、ギリシャ神話の金羊毛よ!
(スル ル ミュール,ソノンブル デマーント)
(ウ ドミヌ アン デモン マジュール,)
(パルミ ロドラーント トルマーント)
(プロディグ アン ファントーム ナジュール,)
(ド キ ラ トラーンス コロサル,)
(ロンパン レ ザプロン ド ラ サル,)
(ス ラ フォル タルド ア エニール,)
(ミーム ドール ザントズヤスム,)
(アート レ ディ,プレス レ スパスム)
(ドウ サシュヴェ ダン ラヴニール!)
(セット マルティール アン スウール フルド,)
(セ ドル セ ド ス クリスパン,)
(ヴォスフェル アントル レ リュアッド)
(ダン トレピエ ケトラングル アン セルパン:)
(━ア!モディット!...ケル モー ジュ スフル!)
(トト マ ナテュール エ タン グーフル!)
(エラース!アントルヴェルト オ ゼスプリ,)
(ジェ ペルデュ モン プロプル ミステール!...)
(ユンヌ アンテリジャーンス アデュルテール)
(エグゼルス アン コール ケラ コンプリ!)
(ドン クリュエル! メートル イモーンド,セス)
(ヴィット,ヴィット,オ ディヴァン フェルマン,)
(ド ファーンドル ユンヌ ヴーヌ グロセス)
(ダン ス ピュール ヴァーントル サン ザマン!)
(フェ フィニール セット オリブル セーヌ!)
(ヴ ド モン コール ラルク オブセーヌ)
(ターンドル ア ス ローンプル プール ダルデ,)
(コム ソン トレ ル プリュ ザンファーム,)
(アンプラカブルマン オ スエル ラーム)
(ク モン サン ヌ プー プリュ ガルデ!)
(アロール,パル セット ヴァガボーンド)
(モルト,エラーント,エ リュヌ ア ジャメ)
(ス ロー デ メール スュルプリーズ,エ ローンド)
(アストラーント ア デテルネル ソメ!)
(ク ス レ ズマン フェ スタテュ,)
(レ クール フィジェ,レザーム テュ,)
(エ パル レ グラス ド モヌーイ,)
(ピュス アン プープル ド ルール パロール)
(デュルスーランナン プープル デドル)
(ミュエ ド ソティーズ エ ドルグーイ!)

(モン シェール コール...フォルム プレフェレ,)
(フレシュール パル キ ヌ フュ ジャメ)
(アフロデット デサルテレ,)
(インタクト ニュイ,ターンドル ソメ,)
(エ ヴォ パルタージュ ザンデブル,)
(デュンヌ アルジル アニル サンスブル,)
(ドス マティエール ド モン ソール,)
(ケル アリーンス ヌー ヴェキュム,)
(アヴァン ク ル ドン デ ゼキュム)
(エ フェ ドウ トワ ス コール ドウ モル!)

(ト,モネポール,ウ ロール ス ジュー)
(デュンヌ フォンテーヌ ドルスール,)
(ジェメ ド ジユワーンドル マ ジュー)
(フォンデュ ア サ メーム ドスール!...)
(ウ,スルヴェ ア メ ナリヌ,)
(ウヴェルト オ デスターンス マリーヌ,)
(レ マン プレヌ ド サン ヴィヴァン,)
(アントル メ ブラ ゾ ベル ザーンス)
(モナビーム ア ビュ レ ズイムマーンス)
(プロフォンドール カポルト レ ヴァン!)

(ヴァ,ラ リュミール ラ ディヴィヌ)
(ネ パ レプヴァンタブル エクレール)
(キ ヌ デヴァンス エ ヌ デヴィヌ)
(コム アン ソーンジュ クリュエル エ クレール!)
(イレクラト!...イル ヴァ ヌ ザンストリュール!...)
(ノン!...ラ ソリテド ヴィヤン リュール)
(ダン ラ プレ イマーンス デ ゼール)
(ウ ニュル パール アルシテクテール,)
(メ ラ デシラーント リュプテール)
(ヌ ザンプリム ド ピュール デゼール!)

5 アポロンの巫女ピュティア
人々は青紫の傷跡を見て私を知った。
わたしの哀れな皮膚の上に現れた傷跡;
人々は香料を使って私をうとうとと眠らせた
群がって羊の毛のように柔らかく;
人々は触れた、生きたお守りとして、
息を弾ませる私の喉に触れた
毒蛇を刻み付けた装飾の下で;
香の焦げ臭い匂いに眩惑して酔っ払う、
人々は単調なつぶやきの調べに乗せて、
地下の冥府の敬意を表してくれた。

(イル モン コニュ オ ブルー スティグマット)
(アパリュ スル マ ポーヴル ポ;)
(イル マスーピール ダロマート)
(レヌー ゼ ド コム アン トルポ;)
(イル ゾン,プール ヴィヴァン タミュレット,)
(テシェ マ ゴルジュ キ アレト)
(ス レ ゾルヌマン ヴィペラン;)
(エトルデ,イーヴル ダンピルーム,)
(イル モン,オ ミュルミュール デ ヌーム,)
(ランデュ デ ゾヌール ステラン.)

(アー!ク!...ドヴニール ラ ヴィペール)
(ドン ト ル ルソール ド フリソン)
(スュルプラン ラ シェール ク デゼスペール)


(サ ミュルテテュド ド トロンション!...)
(ルプラーンドル ユンヌ リュット アンサンセ!...)
(テルヌ ドーンク プリュト タ パンセ)
(ヴェル ラ ジユワ アンフユイ,エ ルヴィヤン,)
(オ メムール,ア セット マジ)
(キ ヌ テレ ソネネルジ)
(ドートル ザルカン ク デ テヤン!)

(デュ!ジュ ヌ ム コネ ド クリム)
(ク ダヴール ラ ペーヌ ヴェキュ!...)
(メ ス テュ ム プラン プール ヴィクティム)
(エ スル ロテル ダン コール ヴァンキュ)
(ス テュ クルブ アン モーンストル,テュ)
(ス モーンストル,エ ラ ベート アバテュ,)
(ル コル トランシェ,ル シェフ プロデュ
(パル レ クラン キ ティール レ ターンプ,)
(ク セット プリュ パール デ ラーンプ)
(セズス ド マルブル ラ ニュ!)

             ☆

このように、いつも絶えず、盛んに苦しめられて、
うわごとを並べ、あえぎそして唸る
蒸し焼きにされた預言者の巫女は
赤く焼かれた黄金の息吹によって。
しかしついに、天が自ら宣言する
陽気な司教の耳は
未来に向けて冒険する:
神聖な期待が耳を傾けさせる、
なぜなら、新しく汚れのない真っ白な声が
この不純な肉体から遁れ出てくるからである。

            ☆

(テル,テジュール プリュ テルマンテ,)
(デレゾヌ,ラール エ リュジ)
(ラ プロフェテス フォマンテ)
(パル レ スーフル ド ロール ルジ.)
(メ ザンファン ル スエル ス デクラル!)
(ロレー デュ ポンテフ イラール)
(サヴァンテル ダン ル フュテール:)
(ユンヌ アターント サーント ラ パンシュ,)
(カール ユンヌ ヴ ヌヴェル エ ブランシュ)
(エシャプ ド ス コール ザンピュール.)

(プルク,ピュサーンス クレアトリス,)
(オトール ド ミステール アニマル,)
(ダン セット ヴィエルジュ プール マトリス,)
(スメ レ メルヴ デュ マル!)
(ソンス レ ドン ク テ マコルド?)
(クル,カン ス ブリズ レ コルド)
(ク ル ソン ジャイス プリュ ボー?)
(トン プレクトル ア フラペ スル モン トルス,)
(メ テ ヌ リュ レス ラ フォルス)
(ク ドウ ソネ コム アン トンボー!)

悲しいかなおおバラの花よ、竪琴はみな
転調を内に秘めているのだ
ある日の夕べ、私の悲惨な錯乱に基づく

星座が現われた
神殿は洞窟と化し、
そして、夢想の嵐がその中に
美しかったあの同じ大空に
うめき苦しまねばならぬ、辿り着かねばならぬ
私は何の恍惚か分からず、そして鉢巻をせねばならぬ
私の髪の毛にぼろ切れでもって

(エラース!オ ローズ,トト リール)
(コンテヤン ラ モデュラスヨン!)
(アン スル,ド モン トリスト デリール)

(パリュ ラ コンステラスヨン!)
(ル ターンプル ス シャンジュ ダン ラーントル,)
(エ ルラガン デ ソーンジュ ザントル)
(オ メーム スエル キ フュ ス ボー!)
(イル フォ ジェミール,イル フォ タターンドル)
(ジュ ヌ セ ケル エクスターズ,エ サーンドル)
(マ シュヴリュール ダン ランボ!)

壁の上に、巫女の発狂した影が
大魔神に支配され、
香りを放つ嵐の中で
亡霊が惜しげもなく泳ぎ回る、
その巨大な不安が、
広間の静寂を打ち破る、
もし、愚かな巫女がいななくのに遅れるならば、
陰鬱な霊感を演出し、
神々を急がせて、痙攣を促す
未来の中で完成させる痙攣を            

(ス クレマーント,ス サン ゾラークル!)
(エ ド テ メルヴェイーズ マン ,)
(シャーンジュ アン カレス レ ミラクル,)
(ルテヤン レ プレザン スルユマン!)
(セ タン ヴァン ク テユ コミュニク)
(ア ノ フェブル テージュ,デュニック)
(コモスヨン ド タ スプランドール!)
(ロー トランキル エ プリュ トランスパラーント)
(ク トト タンペート パラーント)
(デュンヌ コンフューズ プロフォンドール!)

(ア!ブリズ レ ポルト ヴィヴァーント!)
(フェ クラケ レ ヴァン セルマン,)
(エペ トルポ デ ゼプヴァーント,)
(エリセ デタンセルマン!)
(スルジ デ ゼタブル フュネーブル)
(ウ テ ヌリセ メ テネーブル)
(ド ルール ファビュルーズ フソン!)
(ボンデ,ド レーヴ トロ ルピュ,)
(オ オルド エピヌーズ エ クレピュ,)
(エ ヴィヤン フュメ ダン ロール,トゾン!)