西の奥の細道「長崎・西国紀行」は、芭蕉が生前に計画していながら果たせなかった
九州、四国、中国地方への旅を芭蕉に成り代わり実施したものです。
手作りの本ですので、ご注文後に製本して郵送させていただきます。
価格は送料込みで2500円です。
内容は、次に示す40ヶ所を旅した紀行文と40枚の画集です。
秋11月、「俊愚」という絵師が芭蕉の眠っている大津の義仲寺を出発し、芭蕉を背負って旅する想定で、芭蕉に成り代わり俳句を詠みながらスケッチ
したものです。
ルートについては、芭蕉が生前に弟子達に送った書簡及び芭蕉が行った五つの紀行文をもとに推定しました。
1上野不忍池 2皇居田安門 3義仲寺 4落柿舎 5京北 細野 6天橋立 7鳥取砂丘 8出雲大社 9益田 中須海岸 10壇ノ浦
11大宰府 12太宰府天満宮 13英彦山神宮 14出島 15唐人屋敷跡 16島原城 17不知火海 18不知火松合 19霧島高千穂峰
20桜島 21開聞岳 22俊寛堂 23日南堀切峠 24高千穂峡 25国見が丘 26別府鉄輪温泉 27宇佐神宮 28宮島厳島神社
29道後温泉 30三野津津嶋神社 31弥谷寺 32曼荼羅寺 33善通寺
34沙弥島 35白峰陵 36屋島北嶺 37屋島壇ノ浦
38松帆の浦 39絵島 40明石大橋
芭蕉が実施できなかった幻のスケッチ紀行を、是非とも旅の友として、また心の旅のロマンとしてご一読下さい。
まえがき
紀行文(現代語訳付)
スケッチ集及び旅の見どころ(硫黄島 俊寛堂)
手作りの本