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 今帰仁(なきじん)城跡を見た後、国道58号線を

南へ下り、万人が座するという万座毛の岩へ行き

ました。

 嵐の時の高波と海の潮風に浸食された万座の岩

が透き通った海に突き出ていました。

 岩の間をくぐる潮風が心地よく顔に当たります。

 そこで1句浮かびました。



                 いわな
  「さざなみの 寄する岩穴に 初夏の風」







K 万座毛
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