使用目的
冬場の降雪によりソーラーパネルの上に積もった雪を除去する。
特徴及び構成
原則として井戸水を使用します。
井戸汲み上げ用ポンプの出口に電磁バルブを装備し、その先にゴムホースをつなぎ、
屋根の背に、そのゴムホースを展張して、ゴムホースに等間隔にキリ穴を開け、キリ
穴に細いアルミ管(内径2mm)を刺して、そーらパネルの上面に放水する。プログ
ラマブルコンセントを使用して、電磁バルブをコントロールし時間管理する。例えば
朝8時から午後2時半頃まで、30分ごとに3分づつ放水する。
機材としては、電磁バルブは、オリフィス径7mmのものを使用し、値段は
3000円、プログラマブルコンセントは、14点設定可能で、2000円、
ゴムホースは30mで3000円でした。
また、この装置の汲み上げポンプは、夏場に使用する屋根の冷却装置と切り替えて
使用する。
ソーラーパネルの上部に、散水用のホースを展張
井戸水を電磁バルブを通じてホースに送る
積雪後、30分ごとに3分間水を流し、2時間後の状態。
雪なだれ現象が起きている。
さらに2時間、30分ごとに3分間水を流した結果、ソーラー
パネルの上の雪がほとんど消えました。