使用目的
夏場の灼熱による屋根の加熱を軽減し、部屋の温度を下げる。
特徴及び構成
原則として井戸水を使用します。
井戸汲み上げ用ポンプの出口に電磁バルブを装備し、その先にゴムホースをつなぎ、屋根の背に、そのゴムホースを展張して、ゴムホースに等間隔にキリ穴を開け、キリ穴に細いアルミ管(内径2mm)を刺して、屋根に放水する。プログラマブルコンセントを使用して、電磁バルブをコントロールし時間管理する。例えば朝10時から夕方5時頃まで、1時間ごとに5分づつ放水する。
機材としては、電磁バルブは、オリフィス径7mmのものを使用し、値段は3000円、プログラマブルコンセントは、14点設定可能で、2000円、ゴムホースは30mで3000円でした。
また、屋根瓦にセメントで堰を設け、水が各瓦ごとにせき止められてたまるようにして、水が蒸発する時に屋根が冷却されるようにしたものです。