この特許出願は、カーペットクリーナー用粘着式ローラーに斜めの切込みを入れる装置です。
この装置は手動でローラーを後ろから押すことにより、簡単に斜めの切込みを入れることができます。
刃が斜めにセットされ、ローラーの後部にスラストベアリングを取り付けていることが特徴です。
特許請求項を次のとおり補正して、平成22年12月17日に特許を取得しました。
【請求項1】
クリーナー用粘着式ローラーに引き出す方向即ち下流側からクリーナー用粘着式ローラーを巻き込む方向即ち上流側に向って
かつクリーナー用粘着式ローラーの軸方向の片側から他の側に向けて切り目を入れ、クリーナー用粘着式ローラーの軸方向の
他の側へ行き着く前に切り目を止めることを特徴とするクリーナー用粘着式ローラーの制作装置において、クリーナー用粘着式ロー
ラーを軸パイプを軸にしてフリーに回転可能とし、クリーナー用粘着式ローラーを軸方向に押し出す押し出し具を設け、クリーナー用
粘着式ローラーを押し出すことにより上記の切り目を入れる刃物を有し、この刃物に上記切れ目の角度に対応した角度を持たせる
と共に、軸パイプを押し出し具側の軸パイプ支持具の方向へ引き抜いてクリーナー用粘着式ローラーを取り出し可能としたことを特徴
とするクリーナー用粘着式ローラーの制作装置。
【請求項2】
請求項1のクリーナー用粘着式ローラーの制作装置において、スラストベアリングがクリーナー用粘着式ローラーと押し出し具の間
に挟まれていることを特徴とするクリーナー用粘着式ローラーの制作装置。
(特願2008−031096)
(特許4648416)