旅の思い出 :   2024年6月12日東善寺やすらぎの里の駐車場で泊りました。

            夜中の零時に夜空を見上げたところ、20分間に3回の流れ星を観ました。

            翌朝4時に起きて出発し、6時に其中庵に着きました。

            6月13日の6時半~18時までに、其中庵の裏側から二枚と、其中庵の中のスケッチを半分仕上げました。

            翌14日、管理人に方が通常9時に明ける其中庵を8時前から明けてくれたので、午前中に3枚目のスケッチ

           を仕上げて、午後1時に帰路に着きました。

            其中庵の裏庭に若竹がすくすく伸びているのを見て、一句読んでみました。

                 「若竹すくすくのびやかに」






俳句の解説 :   昭和10年5月1日の作で、山頭火がしばらく街に出て帰ってくると、其中庵の近くに若竹が何の

        悩みもない姿でのびのびと伸びているのを見て、悩み多き自分に対して、その伸びやかさを羨んで

        います。

          
山口県小郡 其中庵

              
「空へ若竹のなやみなし       山頭火」

若竹すくすくのびやかに 



俊愚

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自作

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