旅の思い出 :  2024年6月7日、朝5時に起床し、6時に新潟市にあるコンビニを出発し、日本海の荒波を

          描こうと新潟市の海岸を目指しました。


            日和山海岸、西海岸公園、関屋浜を見て回りましたが、なかなか描く場所が見つからず、最後に

          関屋浜で
描くことにしました。

           天気も良く静かな海で、人も殆
どいませんでした。

           8時から4時間で描き終わりまし
たが、その間に来たのは犬の散歩にきた二人の女性とカラスが

          一匹でした。

            その状態を絵に描いて、二人の女性にその絵をお見せしたところ喜んで写真を撮って帰りました。

           日本海の荒波を期待していたので、快晴でまったく波のない静かな海を見て一句浮かびました。

              「荒波のないむなしさ」




新潟市関屋浜

              
「こころむなしくあらなみのよせてはかへし       山頭火」

荒波のないむなしさ




俊愚

自作

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俳句の解説:  昭和11年6月4日〜7日の作で、日本海の荒波を見て、その虚しさを強く感じています。

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