旅の思い出 :  2024年3月17日、午後2時頃、伊勢神宮(内宮)に到着しました。

          2時半から5時半まで内宮入り口の鳥居をスケッチし、約半分デッサンすることが出来ました。

          風が強く冷え切ったので、伊勢市の錦水湯に入浴して、近くのコンビニで夕食と明日の朝食を買って、

          一杯飲んで寝ました。

          あくる日、18日に6時半からスケッチを再開しましたが、衛士に広報の許可を得てから描くようにと

          注意され、一時中断しました。

           7時半ごろ、鳥居の真ん中からご来光が出てまもなく、鳥居全体が輝き、神々しい思いに浸りました。


           8時半に許可を得て描き始めましたが、雨が降り出し強風とあまりの寒さに耐えきれず、デッサンだけ

          で着色はあきらめて11時に終了して、伊良湖岬に向かいました。

          鳥居の中のご来光を見て一句浮かびました。


              「鳥居を拝むご来光






伊勢神宮内宮

              
「若葉のにおいも水のよろしさもぬかづく      山頭火」

鳥居を拝むご来光



 俊愚

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自作

俳句の解説:   昭和11年3月25日の作で、山頭火は、神にぬかづく思いで、若葉のにおいや水のおいしさ

      にも感激しています。