平成17年12月6日、寒さがやってきた晩秋の一日、朝暗いうちに家を出て、出勤途中に四谷
に寄り仕事をして会社へ戻り、夕方帰宅する一日、ふと浮かんだ発句集を紹介致します
出勤時、朝日が昇り始めるころ家を出て埼玉新都市交通「内宿」の駅へ向うとき
「道の影、風の冷たき 日が昇る」
四谷近辺の公園にて
「カサコソと 路上の枯葉 風の声」
「道ふさぐ 鳩のにぎわい 日向ぼこ」
夕刻会社を出て、糀谷付近の街路地に木の葉が飛ぶのを見て
「木の葉飛ぶ 風の明暗 日暮れ時」
内宿の駅にて月を見て
「月が寝る ゆりかごのように 月が寝る」