歳でしょうか、やけに冬の月に魅せられ、美しく感じるようになりました。

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12月4日のまん丸月夜に魅せられて

    
「厳寒の 月に惚れけり 酒の友

 昨夜の余韻を残す朝の月
                 
     「冬の朝 月がぽってり 残りけり」

 12月18日に出た糸のように細い月を見て
         
     「今朝の月 紺の布地に 絹の糸」   

     
「藍染の 絹に金糸の 弓月哉」





2006年冬の句